瀬尾養蜂園は花を求めて旅をする、移動養蜂家です―

玉川大学に行ってきました03.1.11
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1月11日に、玉川大学でミツバチ科学研究会が行われました。

京都駅で、京都の樋口さんと奈良の吉岡さん親子と合流して、新幹線で新横浜へ。この、玉大行きは、毎年吉岡さんが新幹線の切符を手配し、うちがホテルの予約をするという風になっていて、5名中4人が、タバコを吸うのですが、吉岡さん本人が吸わないので、指定席は禁煙車です。

さてさて、今年は、吉岡さんちに後継者が出来たことと、ここ最近はボクがずっと参加しているのですが、必ず「お父さんは、お元気ですか?」と聞かれるので、たまには一緒に行こうということになって、二人で行ってきました。
玉川大学の校門を入ると、緩やかな坂が続いています。

玉川大学は、とにかくきれい!ごみひとつ落ちていない。それだけで訪れるものを気持ち良くさせてくれます
今回26回目の研究会です。回を重ねるごとに参加者も多くなってるそうです。

玉川大学ミツバチ科学研究施設主任・教授の吉田先生による
開会の挨拶でスタートです。
講演1
総合学科高校における養蜂農家と連携した教材開発の取り組み

筑波大学付属坂戸高校
建元 喜寿氏
写真左は、生徒さん2名
先生の写真もあるのですが、ここは生徒さん2名に登場してもらうことにしました。
高校でミツバチを飼育し、あたりの環境のことや、ミツバチのことを学ばれたそうです。このような高校が増えてくれればいいと思います。
質疑応答で、参加者から「発表内容とは関係ないが、二人の進路を教えてほしい」という質問がありました。女の子は、「将来農家になってミツバチを飼いたい」男の子は「お菓子の職人に」と言う回答でした。たっぷりはちみつを使って美味しいお菓子を作って欲しいです。モチロン、はちみつの生産者は、お隣の女の子で。がんばれ!
講演2
スズメバチ遮断策の改良
―100%の遮断をめざして―

久志 富士男氏

お国言葉で、すごく楽しい講演でした。内容も、非常に興味深いものでした。
講演5
アカシア蜜は硫黄酸化物で大被害か?

光源寺 岑生氏

この方は、ボクと同じ移動養蜂家です。北海道のアカシア被害などを講演されました。
富良野は、大丈夫です。
大勢の参加者

北海道から九州まで、全国各地から集まっています。
参加者名簿に載っているだけで269名、当日参加も含めるとそれ以上の人数です。
休憩時間に出される、玉川大学のアイスクリーム。
これが、うまい!
研究会のひとつの楽しみです。
特別講演2
ミツバチはプロポリスをどのように作るのか?

玉川大学ミツバチ科学研究施設助教授 中村 純先生
中村先生は、一昨年から昨年にかけて、アメリカのコーネル大学に留学されていたそうです。その時の研究を、講演されました。

面白かった!
何が?というと、ボクもミツバチを飼育していますから、当然観察はしますけど、それは作業を通してと言うことになります。先生方の観察は、まるで違う!ミツバチの行動パターンを、働き蜂1匹づつに、マーキングをすることにより固体観察したり、ミツバチダンスから、その行き先を分析したりと、到底ボクには出来ないないことです。

さて、内容はどういった蜂が、プロポリスを採りに行き、巣箱に帰ってからどのような行動で、プロポリスの荷下ろしを完了し、巣箱内に塗って(コーティング)をするのか?などなど。
また、蜜や花粉を集める蜂と、プロポリスを集める蜂との行動の違い。例えばダンスを踊る場所の違いや、蜜や花粉を集める蜂は、その後プロポリスを集めることはない(逆の行動はある)という事実など。

とにかく、良かった。ボクも、もうちょっと若かったら、玉川大学に入って、いろいろ研究してみたいと思った。まぁ、入れるかどうかが問題なんですけどね・・・。
その他の演題は
講演3 スズメバチからミツバチを守る 
    大竹重理氏
講演4 薬物汚染を回避する自然養蜂と蜂群管理のあり方について
    山口 喜久治氏
講演6 日本蜂研究会と開発養蜂具の紹介
    青木 圭三氏
一般報告 第38回国際養蜂会議、第7回アジア養蜂研究教会大会
    松香 光夫先生(玉川大学ミツバチ科学研究施設教授)
特別講演2 ローヤルゼリー中に新たに見出された品質指標物質
「ロイヤラクチン」の構造と生理機能
    鎌倉 昌樹先生(富山県立大学工学部生物工学研究センター助手)
研究会終了後は、ボクを除く4人は夜の新幹線で帰りましたが、ボクは、翌日お客さんのところに行くことになっていたので、浅草で宿泊しました。
翌日の様子、題して「初めての浅草」

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